ドライフード作りに目覚めたのはしいたけの栽培キットを購入したことがきっかけでした。
ニョキニョキ生えてきておもしろいね!
でも、こんなにいっぱいどうしよ・・・。
乾燥させて保存することにしました。
乾燥させることで栄養分がぎゅっと濃縮されるそうですが、失われていく栄養素もあるみたいなので、生も乾燥もうまく使い分けようと思います。
しいたけの栽培キットを購入。
あれは確か1年前(2021年)だったと思います。ふと思い立って、ネットでしいたけの栽培キットを購入しました。
しいたけ菌が植え付けられてる?木と保温保湿用ポリ袋が入っていました。
育つ過程が楽しめると思い、ワクワクしました。
木を水洗いした後、木が十分浸るくらいの水に5~12時間つけ、保温保湿用ポリ袋入れ、霧吹きで水を吹きかけて袋をクリップや洗濯ばさみなどで止めて準備完了。
部屋の温度等が関係すると思いますが、我が家では4日くらいでしいたけらしくなってきました。
ポリ袋に入れてから約1週間後に収穫しました。
私は細切りにしたしいたけしか食べられませんが、夫は丸いまま、バターで焼いて醤油をたらして食べていました。
当時は干し網を利用して、大量のしいたけをひたすら細切りにしてせっせと網に並べ、日当たりのいい場所に干していました。東京のマンションに住んでいた時で、ベランダに日が当たるのが午前中だけだったので、朝から取り掛かっていました。
外で紫外線を浴び空気が冷たく乾燥しているとドライできるのですが、天候に左右されるのが欠点だなと思いました。まだこの時はドライフードに目覚めていませんでした(笑)。
今住んでいるところに引っ越した後、とても日当たりがいいので何か干したいなと食品選定をしていました。
思い切ってフードドライヤーを購入。
秋になり、大好きな「シナノスイート」という品種のりんごの季節がきたなーと、スーパーに行くたびにりんごコーナーをチェックしていました。
5~6年前に長野県産のりんご「シナノスイート」に出会ってから、毎年必ず1個は食べるようにしています。フルーティですごく甘くて、たちまち大ファンになりました。
私がシナノスイートについて熱弁したので、昨秋は夫が減農薬のシナノスイートを箱買いしてくれたんです。
まさか10キロものシナノスイートが届き、最初はうれしくて毎日1個食べようとルンルンでしたが、なかなか食べられる量ではないので、どう保存したらいいか考え、電気の力を使って乾燥させるフードドライヤー買おうかとなり、口コミも参考にし購入しました。
フードドライヤーがくるなり、夫が張り切ってりんごをドライし始めました(笑)。
トレイがプラスチック素材なので、設定温度は50℃以下で設定しました。
勢いよくドライし続けるのをみて、そうはいってもそのままのりんごも味わいたいため、小さめの玉を確保し急いで冷蔵庫へしまいました。
シナノスイートのドライフルーツは、甘みがさらに増しておいしい!!
大成功!!
りんごが終わり、今度はスーパーで購入のしいたけをドライし始めました(笑)。
ドライフードにして失敗だった食べ物。
夫がはまってしまい、いろんな食べ物を次から次へとドライしだしました。
その中でイマイチだったのは、キウイフルーツ、バナナ、柿でした。ドライ方法に工夫が必要だったのかもしれません。
キウイフルーツは、そのままだと多少の甘みがありおいしくいただけるのですが、ドライにすると酸味が際立ってそのままの方がいいなと思いました。
バナナは、ドライの仕方に問題があったのかもしれませんが、硬く仕上がってしまいました。甘みはそのままで食べるのと変わらずありました。
柿もバナナと同じくドライの仕方に問題あったのかもしれませんが、硬く仕上がりました。甘みは残ってはいましたが、こちらもそのままで食べる方が好きです。
その後も色々試しました。
マッシュルームもドライしていました。スーパーで見かけてドライしたくなったそうです(笑)。
夫の実家から大量に野菜が届くので、傷む前にできるものはドライにしておこうと、生姜、にんじんもチャレンジしました。大根も切り干し大根にして、少しずつ食べています。
フードドライヤー、我が家では大活躍です。