今すぐ取り組める固定費の見直しといえば、
私の場合、携帯電話と生命保険です。
定期視聴しているYouTubeで学んだ通り、今の私にできる固定費削減を実行しました。
固定費の見直し①携帯会社
失職して固定収入がなくなってしまったので、支出を減らさなければと悩んでいました。
今まではデータ量を気にして動画視聴できなかったのですが、
引っ越した今の家は、低速プランではありますが無料でインターネットが使えるようになったので、
YouTubeをみてお金のことを勉強し、まずは固定費を見直すことから始めました。
使ってみないとわからないので、興味のある格安SIMを試しました。
docomoの格安料金プラン “ahamo”
実家が田舎なので、通信が安定しているdocomoをずっと使い続けていましたが、
格安携帯でも充分電波が通っているらしく、選択肢の幅が広がっていることに気づきました。
10年以上使い続けている”docomo”。
早々に携帯会社を変える勇気がなかったので、
新しくできた格安プランの”ahamo“に変更しました。
- データ通信量:20GB
- 国内通話5分無料
- テザリングOK
基本料金 2,970円(税込)
※2022年9月現在
- 大盛り(+80GB):1,980円
- 通話かけ放題:1,100円
※すべて税込み価格です。
<メリット>
- 大手キャリア”docomo”の電波を使用
- “docomo”ユーザーが”ahamo”に変更した場合、料金プランの変更なので、SIMカードがそのまま使用できる
- とにかく料金プランがシンプル
<デメリット>
- 留守番電話サービスがない
- 10GBくらいしか使わないライトユーザー用プランがない
※2022年9月現在
“ahamo”は若者向けのプランということで、通話よりネット利用が主ということなのか、
留守番電話サービスがありません。
通話自体しないけど、いざ知らない番号から電話がかかってくると・・・
と思うと、留守番電話サービスがあると便利ですね。
結局”ahamo”は3ヶ月ほど使用した後、”楽天モバイル”へ変更しました。
理由は、失業して在宅となり、データ通信量をあまり使わなくなったからです。
ライトユーザーになりました。
楽天モバイルに変更
なぜ楽天モバイルを選んだかというと、こちらの料金プランも”ahamo”に負けず、シンプルだったからです。
留守電サービスが無料でつく格安キャリアでもあります。
ミニマリスト歴の長い夫がすでに利用していて、実家周辺の電波状況もクリアでした。
失業中でもありほぼ在宅なので、データ利用量によって料金が変わるのも魅力的でした。
- 0GB~3GB:1,078円
- 3GB超過後~20GB:2,178円
- 20GB超過後~無制限:3,278円
- Rakuten Linkアプリ使用時の通話料無料
- テザリングOK
※楽天基地局接続時の料金表です。
※一部、通話料無料対象外の番号あり。
※2022年9月現在
楽天モバイルならスマホの料金が超お得!いくつか制限はありますが、基本的には使い勝手の良い料金プランだと思います。
料金ページ<メリット>
- 楽天基地局接続時ではあるが、約3,278円でデータ使い放題
- 無料で留守番電話サービスがついてくる
- 料金形態が3段階に分かれていて、使わなかったとき料金が安い
<デメリット>
- まだまだ繋がりにくい場所がある
- SMS認証のメールがすぐに届かないことがある
- 1GB未満 0円がなくなった
※2022年9月現在
繋がりにくい場所がある場合、「my 楽天モバイル」アプリの中で、
“通信品質向上レポート”を送れるようになっています。
都心部で圏外になるエリアがあったので、レポートを送信しました。
私の報告に効果があったのかはわかりませんが、今は電波が届くようになりました。
順次エリア拡大しているからだね!
ほぼ在宅の私の使用量は1GB以下の月もあり、今回の0円廃止はかなり痛手にはなりましたが、
料金形態が3段階に分かれているのはとてもありがたいので、今のところ使い続けます。
格安SIMで十分だね。僕は随分前から格安SIM愛用者だよ。
固定費見直し②生命保険の解約
携帯会社の乗り換えはネットで完結するのですが、生命保険は担当者に解約手続きをしてもらう必要がありました。
これが一番のネックでした。
前担当者の時に一度解約をしているのですが、数年後に、「いい商品ができたからもう一度入らない?」と。
貯蓄ができない私には強制的に引き落とされる、このような契約がむいているのではないかと思っていたので、契約してしまいました。
現担当者に変更になったこともあり、そこまで情に流されることもなくなったので、
勇気をだして解約しました。
生命保険必要ないよ。その掛け金で備えればいいよ。
夫もそのように言うし、定期視聴しているYouTubeでも必要ないと。
健康保険などの公的保険で充分まかなえるからです。
限度額申請や高額療養費制度という手厚い制度があることも知っています。
父の入院で利用させてもらいました。
わかってはいますが、なかなか解約する勇気がもてず、やっとのことで昨年12月に解約しました。解約返戻金は雀の涙でした(泣)
解約して気づいたことがあります。
月々約13,000円の保険料、1年で約156,000円。
結構大金です。
生命保険料控除はありますが、全額ではなく上限が決まっているので、
特にお得感ありませんでした。
一度も保険請求することなく解約となりました。
生命保険が必要ないのは妻である私の話で、私は今無職なので、
世帯主の夫に、掛け捨ての死亡保険に入ってもらっています。
☆公的保険(社会保険)でまかなえない部分を私的保険(民間保険)で補う
- 収入を得ている人物が亡くなった場合、残された者の生活保障が必要
- 保障内容は、子どもが成人するまでの生活費を確保できる金額
- 基本は、公的保険(社会保険)でまかなえない部分を私的保険(民間保険)で補う
- 民間保険は、補償内容を考慮し、5,000円以下で入れるものを探す
就職、結婚、子どもの誕生、子どもの独立など、人生にはいくつも節目をむかえます。
その都度、ライフプランの見直しを計画して、より良い人生を送りたいです。
「万が一の備え」という言葉、色々深いなぁと思いました。
ライフプランニングに役立つ知識
ライフプランニングをするにあたり、持っておきたい知識。
「ファイナンシャルプランナー3級」です。
お金のこと、保険のこと、税金のこと、金融資産のこと等、
3級の教本で、基本的な知識を得ることができます。
資格を取ることを目的にしていませんが、
会社員時代、当たり前のように天引きされていた社会保険や公的年金のしくみを知ることで、
給付手続きをするタイミングを知ることができました。
給付や手当など、最適なタイミングで誰も教えてくれません。
少しでも知識があれば、自ら情報収集し、タイミングを逃さず申請することができますね。
今すぐ必要なくても、いざって時に思い出せたらいいね。
まとめ
携帯会社の変更で、
docomo約10,000円/月 → ahamo約3,000円/月 → 楽天モバイル約2,000円
と変更しましたが、docomoから楽天モバイルで約8,000円/月、約96,000円/年。
生命保険解約で、
約13,000円/月、約156,000円/年。
年間で、合計約252,000円も節約することができます。
私にはとても大きな金額です。
個人支出の見直しが少しだけできました。