こんにちは!たまりです。
2022年4月から不妊治療が保険適応になりましたね。
それまでにあった助成金制度もでしたが、43歳未満の女性しか受けられない制度なので、
44歳の私は対象外。
なんだか複雑な心境ではありますが、仕方のないことだと前向きに考えてます。
年齢的にも時間がないから、立ち止まっている時間はないんです(汗)
不妊治療をはじめたきっかけ
「年齢」です。
- 2020年春:交際開始・・・41歳
- 2020年夏:結婚・・・42歳
さすがに40すぎているのですぐに妊娠・・・なんて幻想は抱いていませんでしたので、
交際と同時に妊活を開始しました。
そうはいっても、1年たったころにはできると思っていましたが、そうあまくはありませんでした。
42歳10か月。
解雇をきっかけに、現実と向き合い、クリニックで診てもらうことを決意しました。
ただこの時点では、クリニックにいけばすぐに妊娠するものだと軽く思っていました。
クリニック選び
自然周期での治療、高度生殖医療へステップアップした時等、クリニックへ頻繁に通院する場面があります。
勤務先から通いやすい場所でいくつかクリニックを検索することをおススメします。
解雇をきっかけに不妊治療を始めたので、私は自宅から電車で30分以内にあるクリニックを探しました。
クリニック選びの条件
- 女性医師
- 担当制
- 口コミ
- 交通の便
①女性医師
男性医師に抵抗がある。ただそれだけの理由です。
クリニックの方針や経験値で治療を計画されるはずなので、男女の性別は関係ありません。
医師は医師として仕事をしているだけで、たくさんいる患者の一人にすぎないことは理解しています。
ただ、治療となると診察台の上に座り、診察をうける機会がたくさんあります。
一つでも不安に思うことを取り消したいと思い、女性医師のもとで治療を開始しました。
②担当制
対人関係があまり得意ではないので、日によって先生が変わるより同じ先生に診てもらう担当制が良いという判断です。
私の場合、担当制にしたことで、先生に様々なことを相談できるようになりましたので、
そういう点では、担当制にしてよかったと思います。
指名した先生があわない場合は、担当変更することもできますし、
先生が不在の時は、他の先生が診察する場合がありますので、クリニックで相談されるといいです。
③口コミ
評価の良い口コミは参考にします。
評価の良くない口コミは内容を精査します。
自分にとってその口コミが問題なければ、そのことをふまえて、診察を受けることができます。
評価の良くない口コミもあると、心構えもできますし参考になります。
④交通の便
交通費って積み重ねると、結構な金額になります。
それに、トラブルや運転見合わせ等の影響で、予約時間に遅れてしまう可能性もあります。
採卵や胚移植の日、予約時間に遅れてしまうと、延期になる場合があるので、
注意が必要です。
候補のクリニックがある場合、交通手段がいくつかある路線を選ぶことも
視野に入れてみるといいと思います。
実際に検索してみて
検索当時、都内に住んでいたので、
「都内 不妊専門クリニック 女医」
まずはこの検索条件で検索をかけました。
検索条件がざっくりしすぎて、検索結果がいまいちだったな・・・
交通の便を考えて、検索条件に「区」を追加してみたり、
検索結果順に、口コミチェックをしました。
そんな中、1つの口コミに目がいきました。
詳しくは忘れましたが、クリニックの対応に不満と、転院した先のクリニックがよかったという内容でした。
名指しだったので、その転院先のクリニックを検索し、口コミチェック。
そのクリニックの口コミは、良いことばかりが書かれていたので、
低評価の口コミを探し、読みあさりました。
高評価ばかりだとあやしく思っちゃうな・・・
- 女性医師がサバサバしていて、親身になってもらえない。
- 話を聞いてもらえない
- 待ち時間が長い
低評価の女性医師、高評価でも名前があがっていました。
2回ほど乗りかえる必要がありましたが、交通にも支障ない場所だったので、このクリニックに決めました。
最初に不妊ドックを受ける
治療を受けるために必要ということで、不妊ドックを受けました。
感染症や病気、ホルモン検査、血液検査を通じて、不妊の原因を調べるとともに、
今後の治療方針を決めるのに必要な指数でもありますね。
婦人科検診にほとんど行っていなかったので、これを機にしっかり検査することにしました。
- 経膣超音波検査
- クラミジア検査
- 膣内感染症(トリコモナス・カンジダ)
- 子宮頸がん検査
- 抗ミュラー管ホルモン(AMH)検査
- 抗精子抗体
- 感染症(梅毒・B型肝炎・C型肝炎・HIV)
- 基礎ホルモン検査(E2・LH・FSH・PRL)
- 甲状腺検査
- 風疹抗体検査
- 一般血液検査(血栓・肝機能・腎機能・糖尿病)
- ビタミンD採血
- 検査結果
- 男性不妊(精液検査・感染症採血)
しっかり不妊ドック+オプション検査の合計は、55,000円でした。
女性側は、
1回目:①~④の検査、
2回目:生理中に⑤~⑫の検査、
3回目:⑬検査結果を聞くの3回通いました。
夫は、血液検査のみクリニックに行きました。
精液検査は、事前に容器を受け取り、私の2回目来院に合わせて持ち込みができました。
検査の時点で診てもらう先生の選択ができたので、女性医師を指名しました。
担当制は体外受精からだけど、私は不妊ドックからずっと同じ先生にお願いしました。
これらの検査で、唯一引っかかったのが、ビタミンD。
- 骨形成に必要
- キノコ類・魚介・卵・乳製品に含まれる
- 日光浴で生成される
ビタミンDといえば、日光に当たっていればいいと、単純に思っていました。
ほどほどに太陽にあたっていたはずなのに、不足していたなんて・・・(汗)
バランスよく食事をしているつもりでも、不足しているため、
サプリメントで補うことにしました。
その他に、不妊につながる病気も感染症もなかったので、一安心していました。
まとめ
私が不妊専門クリニックの門をたたいたのは、2021年4月、42歳11か月でした。
体外受精から治療を始めていたら、ギリギリ助成金制度の対象でしたが、
この時はまだ、タイミング法でダメでも、人工授精なら妊娠できるんじゃないかと思っていました。
夫も私も、検査で不妊に繋がる原因がなかったから。
不妊専門クリニックに通い始めましたが、自然妊娠へのあこがれがあり・・・。
40代、そう甘いものではありませんでした・・・つづく。


